気ままにおんな一人旅。 in東北 サルバドール・ダリ堪能編 諸橋近代美術館
013.
Day2! いざ世界三大ダリ美術館へ 2/2
諸橋近代美術館 初潜入★
ついに諸橋近代美術館に到着です。ここまでの道のりは・・・
気ままにおんな一人旅。in東北 諸橋近代美術館編 - 忘れっぽいからここにおいてく。
ついに初潜入です!「諸橋近代美術館、通称?ダリ美術館」
ちなみに写真奥に見える黄色の建物がそこ!いやぁ期待が膨らみます。。。
↑の看板そばに帰る方向のバス停があります。なので来る時は反対車線のバス停に止まり、斜め横断。。。余談(笑)
異国情緒漂う煉瓦の歩道進んで橋を越えます。右手に見えてくる美術館。ほんと横に長い。川と池の先に建てられています。素敵。あいにくの曇り空でしたが、晴れた日に見たらもっと綺麗だろうなあ。
もうひとつ小さい橋を越えます。右図の写真は左側の景色(ややこしい)
ざーって川の音が静かな敷地内に心地よく響きます。
あとはすぐに。。。見えた!!!
入り口を入るとすぐにミュージアムショップ・受付があり、その先からすぐ展示室へとつながります。展示室入り口のでっかいダリ可愛いです!入って右手にあるカフェにもでっかいダリがいます。やはりダリはダリを演じただけあって、自身が絵になりますよね。
でもここから先はやっぱり見てのお楽しみということで。。。
彫刻作品に関しては写真撮影がOKだったので一部載せたいと思います。
展示室に入ったらまず数々の彫刻作品がお出迎えしてくれます。
一番初めにメイ・ウェストのリップソファ。
因みにこのソファ、座って記念撮影できます。(わたしは一人で撮ってもらう勇気なく・・・)
この象、逆さにしてみてください。
個人的には宇宙像が好きです。フォルムがとても美しい。無重力だから伸びちゃって骨になった足って着想なかなかわけないです。。。そして一度見たら忘れられない。
他にも絵画、版画など約350種のダリ作品がこの一か所で堪能出来ます。
「テトゥアンの大合戦」は見ごたえがありますよ!ダリにしては珍しくかなり大きい。
それに「ビキニの3つのスフィンクス」も!
またダリがお金を稼ぐためにたくさん書いた金持ちたちの肖像画がいくつかあるのですが、その金持ち婦人たちがつけている宝石の描写のリアルさが半端じゃない。
で更に、その肖像画の背景に自分の育ったカダケスの風景を織り込んでいたりするのですが、頭の中だけであそこまでカダケスを再現できるなんて本当にものを見る目に優れているのだとつくづく感じました。本質を捉える力?というのでしょうか。。。
他にもセザンヌ・ルノワール・ゴッホ・ミロ・キリコ・シャガールなど、19~20世紀あたりに活躍した画家たちの絵画も見られます。あの藤田嗣治の作品もありました。
一通り見たところでお腹も減ってきたので、カフェで軽く食べることに。
待ってる間の番号札もダリ!きゅん!
お皿とコーヒーカップもダリの髭がモチーフになったデザイン
とにかくここはダリ尽くし!ダリ好きにはたまらないです。。。
帰りたくないです、住みたい。。。
食事の後は第二ラウンド突入。もっかい鑑賞し、ミュージアムショップをじっくりとみて、外の敷地内をぶらぶらしながら帰りのバスを待ちました。
とっても素敵な美術館でした。敷地全体が美術館という印象でした。
交通が本当に不便なんですが。。。絶対また行きます!その価値あり!
今度は乗り合いタクシーで日帰りでいけるかチャレンジしようかな。
*・・Coae・・*